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愛犬がお散歩中に犬や人に吠えてしまうという悩みを抱えている飼い主さんは多いですよね。我が家も例外ではありません。
ただし、愛犬が吠えることが大きな悩みになっている飼い主さんがいる一方、ほんの些細なことだと半ば諦めてしまっている飼い主さんがいるのも事実なんです。
多くのドッグトレーナーさんの見解では、犬の吠えに対して、これをやれば間違いなく治せる、という方法は残念ながら無いようです。
今回は、吠える犬の飼い主さんがすべき対応・対処・心構えについて重要なお話になります。

◆吠える犬は人間社会ではマナー違反
愛犬が、散歩中に人や犬に吠える行為は改善しなければならないことだ、ということをまずは飼い主さんが認識してください。吠える犬の飼い主さんにとってはごく日常的なことでごく当たり前のことかもしれません。しかし世の中には「犬が嫌いな人」や「犬が嫌いな犬(その他動物)」は意外と多いです。知らない犬に吠え掛かられるというのは、それだけで「非常にストレスや恐怖を感じる人や犬がいる」という現実を受け止めてください。
吠えることがいつか治ればいいな、そのうちに慣れてくれるだろう、というような軽い気持ちでのんびり散歩し続けるのはあまりお勧めできません。
吠える犬を散歩させることは、見る人によっては単にマナー違反をしていると思われても仕方ないんです。
非常によく吠える犬、それとは逆に全く吠えない犬などもいます。その根本の原因は、犬種の性質や社会化の有無、それに個体差も大きいと言われます。
ですから吠えるということが全て飼い主さんが育ててきた環境が悪いということではないわけです。
犬が人間社会で共存していくためには、周りへの配慮が当然ながら必要です。
吠え続けながら散歩させるのは間違いだと認識してください。
◆吠えない犬にするために必要なこと
吠えるのをやめさせるには、前述したように「これ」といった良い方法はありませんが、結論としては「何としても吠えるのをやめさせるんだ」という飼い主さんの強い決意が一番大事になってきます。これは根性論のように聞こえてしまいますが、実際にドックトレーナーさんの多くもそのように仰っています。うちの犬はこんなもんかな、という諦める気持ちは持たないようにしましょう。出来るか出来ないかではなく、飼い主さんの決意と努力が必要なんです。決して諦めることなく毎日の散歩を続けるようにしましょう。
では実際にトレーニングをしていく中でのちょっとしたポイントです。
犬が吠える要素の洗い出し
愛犬が吠える対象をしっかり捉えておきましょう。例えば対象の容姿や行動などです。大きい犬に吠えるとか、おじいさんやおばあさんに吠えるとか、走っている人に吠えるなどがあるかもしれません。このような要素を洗い出し、トレーニング中は戦略的に「回避」するようにしましょう。犬が吠えるとわかっている状態に飛び込まない、遠ざけるようにしてください。これは逃げではありません。吠えさせると言う行動を未然に防ぎ、悪い癖を徐々に直していく過程なのです。
いかに吠えさせずに散歩ができるか
犬が吠えそうになったということを察知した時にまずできることは、飼い主さんの方に意識を向けさせることです。おやつとかおもちゃとかで注意を惹きつけて、対象を見させないということがまずポイントです。
これに関しては、この記事を読んでくださっている皆さんもよくご存知な対処法かと思います。しかし、それは知っているが「うちの犬はそんなものでつられるようなレベルではない」と感じている飼い主さんの方が多いでしょう。「一度外に出たらおやつやおもちゃなんかには目もくれない」「飼い主さんのいうことなんても聞きやしない」というレベルですよね。
うちの犬は何やっても無駄と諦めてるのではなく、しっかりとしつけてあげることを心がけましょう。かなり遠回りをしていると感じるかもしれませんが、どんな状況下でもしっかりと飼い主の方に注目させるということから練習していかないと何も始まりません。
お座り、伏せ、待ての基本トレーニングを毎日繰り返す
まずは落ち着いた環境でお座りや伏せ、待てなどの基本トレーニングを毎日必ず繰り返して下さい。その時間も飼い主としっかりコミュニケーションが取れるという大事な時間になります。愛犬との信頼を深めるためにもぜひトレーニングをして下さい。
これらを覚えたら、外が見える窓際や、玄関先などでも同じように練習ができるかをチェックしてください。そのあとはさらにステップアップして、外に出て普段の散歩コースでもできるかどうかをチェックしながら日々トレーニングを積むようにしてください。
多頭飼いの場合は、ある程度のトレーニングの形ができるまでは、一対一で是非散歩に行くのがおすすめです。犬は群れをつくることでより吠えがひどくなるので、1対1で必ず散歩するようにしてみてください。

●さいごに(愛犬との幸せな生活を想像して)
人や犬に対して吠えたりする以外はうちの子はとっても利口だ、なので吠えることだけが治ればいいんだ、という飼い主さんは結構いらっしゃると思います。しかし、吠え癖だけを直すという方法は存在しないのです。犬がひどい吠えになってしまった場合は、プロの力を借りたり、場合によっては本意では無いかもしれませんが、吠えたら嫌な思いをするようなちょっと手荒いことをしなければ治らない可能性もあります。吠えを定着させないために、飼い主さんが確固たる決意をもって、早めにトレーニングをさせることが大事なのです。
犬がどこに行っても、何を見ても、どんな状況でも、常に飼い主さんに注目できるようになり、迷惑な吠えが無くなった時のことを想像してみてください。
今までは、人や犬に吠えるからと躊躇していたドッグランや犬と泊まれる宿や繁華街での食べ歩きに連れて行くなどなど、飼い主さんにとっても愛犬にとっても楽しい体験をたくさんすることができるかもしれません。何よりこの子を好きで飼い始めたのですから、どこの犬よりも多くの経験をして幸せになってもらいたいと思うのは当然ですよね。
今日から心を入れ替えてトレーニングに共に励みましょう。





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