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2020年以降のコロナ禍で犬を飼いたい方が増えています。しかし、第一印象だけで犬を飼うことによって、「こんなはずじゃなかった」と飼育を放棄する方も多くなっているのが現実です。
犬は平均10年以上は生きるので、未来の自分の在り方まで想像し、本当に「今」犬を飼うことが自分にとって適切なのかを考えましょう。まずは自分が犬と生活する覚悟がなければ、飼われた犬も幸せになるはずがありません。
また犬を飼うにあたって、犬との距離感をどうするか(いつでも片時も離れずに一緒にいたい 、または ある程度の距離感を保ちたい・・・など)も犬を選ぶ上でとても重要です。
そこで、あなたにピッタリの犬を選ぶ2種類の方法があります。
それは「犬種で選ぶ方法」と「キャンベルテストで選ぶ方法」です。
◆「犬種」で選ぶ方法
犬には品種独自の性質があるので、しっかり理解しておきましょう。
きれい好きな方向けの犬種
⚫︎トイプードル
⚫︎ヨークシャーテリア
⚫︎ミニチュアシュナウザー
⚫︎マルチーズ
⚫︎パピヨン
etc
犬種によって抜け毛の量は大きく異なります。上記の犬種は抜け毛が少なく、きれい好きな方にとっては、家中に抜け毛が散乱するといった悩みは解消されます。ただし、毛が絡まりやすいので日々のお手入れはこまめに行う必要があります。
小さい子供がいる家庭や年配者向けの犬種
⚫︎シーズー
⚫︎パグ
⚫︎トイプードル
⚫︎ゴールデンレトリバー
⚫︎バセンジー
etc
小さい子供がいるご家庭や年配者の方には、落ち着きがあり、またフレンドリーな犬種がよいでしょう。これらの犬種はしつけもしやすく、吠えにくいことでも知られています。
アクティブな生活がしたい方向けの犬種
⚫︎プードル
⚫︎ボーダーコリー
⚫︎ジャックラッセルテリア
⚫︎レトリバー種
⚫︎シェットランド・シープドッグ
etc
フリスビーを追いかけたり、アジリティ競技に出たり、水泳を楽しんだりといった、アウトドアなライフスタイルを犬と過ごしたい方にとっては、これらの運動能力が高い犬がおすすめです。好奇心旺盛な子も多いため、しつけは怠らないよう注意しましょう。
頼れる用心棒を求める方向けの犬種
⚫︎チワワ
⚫︎コーギー
⚫︎ミニチュアダックス
⚫︎ビーグル
⚫︎テリア種
etc
チワワのように体が小さい子でも、大きな犬に立ち向かっていく度胸の持ち主です。女性の一人暮らしなどの場合には、番犬としても役に立ってくれるます。また飼い主には非常に従順ですが、他人やほかの犬に対しては攻撃的になることが多いのが特徴です。
パートナーのような対等な関係を求める方向け犬種
⚫︎柴犬
⚫︎秋田犬
⚫︎シベリアンハスキー
⚫︎ヨークシャーテリア
⚫︎バセンジー
etc
これらの独立心・自立心の強い犬種とは、付かず離れずの対等な関係が築くことができます。一人でいることがあまり苦にならない性質なので、犬がいることで出掛けにくい、などの心配がある方にとっては最も適しています。
このように、犬種の特徴によって、どの犬を選ぶかを決める方法があります。
ただし、同じ犬種でもその子の性格によるところもあります。活発な犬がいいと思ってボーダーコリーを飼ったら、すごく落ち着いていて走らない、とか、用心棒が欲しくてチワワを飼ったけど、全然吠えもせず誰にでも尻尾を振って近づいていくなど・・・。ちょっと極端な例えですが、期待はずれだと思わないためにも、次にご紹介する方法を試してみてください。
◆「キャンベルテスト」で選ぶ方法
キャンベルテストとは、ウィリアム・E・キャンベル氏著書に掲載されている子犬の性格診断テストのことです。
このキャンベルテストでは以下の5つの事を調べます。
- 社会生活に対する興味を調べる
- 人についてくる性質を調べる
- 束縛時の支配性を調べる
- 社会生活の支配性を調べる
- 持ち上げられた時の支配性を調べる
この5つの項目をテストする事で、
生後5~7週齢の子犬にこの5項目についての行動をチェックすることで、その子犬が持っている性格を知ることができます。
- テスト1|社会生活に対する興味をチェック
- 子犬から少し離れたところに座って軽く手を叩き、子犬がどんな反応を示したかチェックします。
・dd:尻尾を上げてすぐに近寄った後、飛びついてきて手を噛む
・d:尻尾を上げてすぐに近寄った後、前足を出す
・s:尻尾を下げてすぐに近寄ってくる
・ss:尻尾を上げて戸惑いながら近寄った後、飛びついてきて手を噛む
・i:全く近寄ってこない
- テスト2|人についてくる性質をチェック
- 声をかけたり軽く手を叩いたりしながら子犬の周りを歩き、子犬がついてくるかをチェックします。
・dd:尻尾を上げてすぐに近寄ってきた後、足を噛む
・d:尻尾を上げてすぐに近寄ってきた後、足にまとわりつく
・s:尻尾を下げてすぐに近寄ってくる
・ss:尻尾を下げてすぐに近寄ってくる
・i:全く近寄ってこない、もしくは立ち去る
- テスト3|束縛された状態下における支配性をチェック
- 子犬を仰向けにし、優しく胸元を30秒間抑えて、どのくらい抵抗するのかをチェックします。ただし、子犬を強引に扱わないように注意してください。
・dd:足をバタバタさせ、激しく暴れて噛む
・d:足をバタバタさせて激しく暴れる
・s:暴れるものの、しばらくして静かになる
・ss:おとなしくしていて、手を舐めてくる
- テスト4|社会生活での支配性をチェック
- 子犬の近くにしゃがんで、子犬の頭から背中にかけて優しく撫でて、人の手や顔を舐めるなどの甘え行動が出るかどうかをチェックします。
・dd:飛び上がって前足を出し、唸ったり噛んだりする
・d:飛び上がって前足を出す
・s:体をくねらせたり、手を舐めてきたりする
・ss:ひっくり返った状態になり、手を舐めて甘えてくる
・i:立ち去る
- テスト5|体を持ち上げられたときの支配性をチェック
- 子犬のお腹に手を当て、すくうようにして持ち上げて抱っこします。その状態を30秒間キープし、どんな反応を示すのかをチェックします。
・dd:大暴れして唸ったり、噛んだりする
・d:大暴れはするものの、唸ったり噛んだりはしない
・s:暴れるものの、やがて静かになり手を舐めてくる
・ss:おとなしくしていて、手を舐めてくる
キャンベルテストでわかること|診断結果
テストをしてどの選択肢が多かったかによって、以下のことがわかります。
ddやdが多いほど支配的な性格の犬
「ddが2つ以上+dが1つ以上」の場合は、支配性が強く取り扱いが難しい犬です。そのため、犬の接し方に熟知していて、犬の正しいしつけができる人でないと扱えないでしょう。
「ddが1つ以上+dが3つ以上」の場合は、平均よりもやや支配性が強く、こちらも少し扱いが難しい性格です。しつけにはそれなりの根気が必要になる可能性が高いため、犬を初めて飼う人には向いていません。
sやssが多い場合は家庭犬として飼いやすい犬
「sが3つ以上」の場合は、特に問題なく飼える一般的な家庭犬の性格です。犬を初めて飼う人でも育てやすいでしょう。
「ssが2つ以上」の場合は、信頼関係が築きやすい従順な性格です。ただし、とても従順がゆえに厳しく接すると恐怖心を抱きやすいので、やって欲しくないことをした際の注意の仕方には十分に気をつける必要があります。
iに該当する場合も家庭で飼うのに向いている性格の犬
iに該当する場合も、問題なく飼える家庭犬向きの性格です。ただし、該当するddが1つでもあった場合は、支配性が強い部分も持っているので、しつけはやや難しいです。
キャンベルテストの診断結果によって、おおよその性格の傾向を知ることができると言われています。ペットショップでやるのは難しいかもしれませんが、ブリーダーさんに許可を得た上で試してみるのはありです。



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